朝帰りを経験してやらかした話(当社比)

まぁ、確信犯なんですけど。

1回やってみたかったんです。

 

だって、実家にいたら絶対に出来ひんことやし。

両親がドの付く過保護なので、1人暮らし友達(女)の家に

泊まるのも許してもらえないような家庭なんです。

 

そして、去年 大学に入ってから飲み会に参加しても

最終バスを気にしながら鳴りやまない帰って来いメールを

無視しながらっていう面白くない状況...(;^ω^)

 

飲み会自体も、わたしは学生団体にしか所属してなかったので

本当に健全な感じのやつ。

 

だから、友達に「夜からクラブ行きたいんだけど、

着いてきて」なんて言われたら行っちゃいましたよね!笑

 

11時スタートだったので、絶対に寮に帰る交通手段がないのは

分かってて、両親に対する罪悪感もあったりしましたが、

好奇心には勝てませんでした( ・´ー・`)

 

友達と待ち合わせ場所にいったら知り合いの先輩がいて、

まず先輩の服装にびっくりする わたしたちパンピー

 

わたしと友達は多少 背伸びしたキレイめな恰好で行ったんですけど

先輩は赤リップに胸元がざっくり開いた服で、この辺りで

わたしと友達は事の重大さを理解しました。

 

「あ、普通じゃねーな(´_ゝ`)」

 

NO知識のわたしから見ても誘っていることしか考えていない

ファッションに驚愕しました。

 

まぁ、大学の特色により留学生が

7割くらいを占めるパーティーだったので

スリにめっちゃ気を付けるように言われました。怖ッ。

 

そして、会場についたんですけど、

まず最初の感想が「狭い」っていうこと。

 

2つ部屋があって、1つはソファとテーブルが置いてあって

喫煙(留学生の大半が喫煙するの驚いた)と お酒が飲めたり

一応 休憩できる場所になってて

 

もう1つが問題やったんやけど、

音楽がガンガン鳴ってて人と人の距離がゼロに等しい。

 

初めてミラーボールというやつを見た。

めっちゃシコ松のライジング自意識に似ててワロタ。

 

まぁ、狭いところによくこれだけ人がいるなみたいな

(満員電車に近い)場所で皆すごい手を上げたり音楽に

合わせて動いたり奇声あげたりしてて

 

「く、狂った空間だ(´゚д゚`)」

 

と思いました。

すげかったです。

 

まぁ、郷に入れば郷に従えという言葉にならい、

わたしも見よう見まねで真似をしました。

 

でも、ほんとこれわたしの悪い癖なんですけど、

他の人のように手を上げて音楽にノっていて

そして、多少 酔っていたにもかかわらず心の中に

引くくらい冷静な自分がいるんですよね笑

 

だから、楽しんでる「ふり」しか出来ないんです。

これがめっちゃキツかった。延々と冷静に会場を分析している

自分に「考えるな、感じろ」と説得を続ける...( ;∀;)

 

終始、真顔にならないように完全に酔いが覚めても

酔ったふりして頑張り続ける自分に苦笑いが止まらない。

 

お酒はクラブでも売ってたんですけど、めっちゃ高いのと

わたしが強くないし好きでもないのでシラフで頑張りました。

 

あと、覚悟はしてたけど、すごい触られた。

胸を中心にめっちゃ揉まれて下に手が伸びてきたときは

さすがに「やばい、やばい」と、人と人の間をすり抜けました。

 

ただ、なんかすごい嫌悪感があったわけではなく、

(もちろん、喜んでいたわけでもないけど)

 

「BLの受けってこんな感じで触られてるのか」

 

と処女をこじらせたわたしは、

そんな妄想ばかりしていたという...(;´・ω・)

 

でも、隣でディープキス始めてる人がいたり

本当に狂っていた。こんな近距離で初めて見たわ!

 

まぁ、そんなこんなで途中まで頑張っていたんですが、

黒人ぽい人に両手をとられて操り人形のようにされたとき

さすがに危険を感じて隣の部屋に移動しました。

 

「酒 飲んでるか?酒 飲むか?」ってめっちゃ耳元で言われて、

カタコトの日本語があんなに怖いと感じたことはなかった笑

最後は耳元で「Take a break!」と叫んで無理やり逃げてきた。

 

隣の部屋には友達が既にいて

 

「あ、いないと思ったら こっちの部屋で もう休憩しとったんか。

わたしも無駄に頑張らずにこっちに来れば良かった」

 

と思ったんですけど、

友達は他の男性と喋ってたので邪魔したら悪いかなと思って

わたしは適当に空いてるソファに座りました。

 

んで、そのソファにいた人たちの国籍は分からなかったんですけど、

みんな同じ言語らしきものを喋りながら楽しんでいたので、

「うわ、めっちゃアウェーなところ座ってしまったな」と

思っていました。

 

でも、音楽がガンガン鳴り続ける部屋に戻るのは嫌だったため

空気のような存在になり息をひそめていることにしたわたし(´-ω-`)

視線はなるべく合わないように遠くを見つめて「わたしは疲れています」

アピールをしていた笑

 

そんな状況がしばらく続いていたんですけど、

あるとき状況が一変しました。

 

そのグループの国籍らしき人(Aさん)がソファにやってきて、

「どこの出身なの~?名前は?」と英語で聞いてきたんです。

 

わたしが「日本人です」って答えたら「あ、日本人なんだ!」

って日本語(しかも けっこう上手い)で返してくれた(´゚д゚`)神か

 

それからは、Aさんがわたしの通訳となりグループの輪に入れてくれて

楽しく喋れることが出来て、その人たちの国籍も分かりました。

 

その日本語が上手いAさんがどっか行ってからも、隣に座ってた人(Bさん)が

めっちゃカタコトの日本語で話しかけてくれた。かわいい。

 

しかも、さっきまでは遠くの方を見ていたので気づかなかったんですけど

その国籍の人らの顔が割と日本人寄りなんやけどホリが深くて(目がめっちゃ

二重でパッチリしてる)俳優の山田孝之さん好きなわたしは、

「ちょっとカッコイイな」と思い始めるというね!単純かよ(;^ω^)

 

わたしは英語下手くそな上に、その国籍の人たちの母国語が少し巻き舌気味

だったので英語がさらに聞き取れないポンコツぶりを発揮してたんですけど、

めっちゃBさんが日本語 頑張ってくれて日本語で会話してました。

 

でも、BさんもAさんほど上手いわけではないので日本語がちょいちょい

詰まって出ないときがあるんですよ。

そのときの「あ~、なんで出ないんだ(´;ω;`)」みたいな顔がすごいかわいい笑

 

カタコトやからすぐに会話が終わっちゃんですけど、

それでも 「えっと、えっと」って続けてくれる。

 

後、めっちゃ頻繁に体の調子は大丈夫か?って聞いてくれて

ジュースとか持ってきてくれました。天使。

 

多分、その国の国民性やと思うけど、目が合ったらめっちゃ

微笑んでくれるし、かわいかった。

 

なんか中盤あたりで、他の国籍の人が来てBさんと英語でばーっと

めっちゃ喋ってて(わたしはもちろんポンコツなので何の話か分からない)

日本人の子がわたしに「英語ですごい下ネタを話してる」って

教えてくれたとき、Bさんが「なんで言っちゃうの?言わなかったら

この子は英語 分かってないから聞かれないで済んだのに(^ヘ^ ;)」

みたいなリアクションしてて、完全にやられました笑

 

最終、「お互いに言語が分からなくても、笑顔があれば必要ないんだね」

みたいな境地に達するというね笑

 

途中で友達が「違う店に行くんだけど、行く?」って感じで

聞いてきたんですけど、「今、どっか行ったら もう2度と会えへん」と

思って断っちゃうくらいには、こん時には どうかしてた( ・´ー・`)

 

連絡先を交換すればいいだけの話なんやけど、携帯を荷物置き場に置いてて

その場所を離れなくちゃいけなかったので最後まで粘ることにしたんです。

離れたすきに、違う人が横に座るかもしれんし。

 

めっちゃ心配そうに何回も「寮に帰らなくてもいいの?友達は?」って

聞いてくれたんやけど「寮には帰れない、友達は先に行っちゃった」と

押し通した笑 必死かよ。

 

結局、クラブが終わる午前5時くらいまでそこにいて

無事にBさんの連絡先 貰えた(*'▽')

 

でも、ここで重大な問題が。

 

始発までだいぶ時間ある....。

Aさんの家が1番 近いってことで行かせてもらえることに。

 

「あれ、家に1人で行くのやばいかな」と

若干 思いましたがAさん彼女いるって聞いてたんで

「ま、起きとったら問題ないやろ」って思って行きました。

悪いのは帰らへんかった自分やし、と自己解決。

 

Aさんの家 着いて「僕は疲れたから寝るよ」って言い出して

「いいよ、寝といて~!ごめんね。本当に気を遣わないで」って

感じで返したんやけど、いつまで経っても寝る気配なし。

 

「なんで寝ないの?」って言ったら「お客さんがいるのに、僕だけ

寝るなんて出来ないよ」って言われました(;^ω^)

 

「んー、さすがに同じベットでは寝れないしな」と思ったけど、

「一緒にDVD見る?日本語のやつあるよ」とか言い出して、

「疲れてるのに、わたしのせいで無理して可哀想や」ってなって

「ごめんね、やっぱり寝ようか~」って言ってしまった(´_ゝ`)ふ

 

まぁ、狭いベットで横になりますよね。

しばらくお互いの文化の違いとかを話して盛り上がってたんですけど

途中で「あれ、Aさんの足 わたしの体に乗っけてきてね?」ってなる。

 

ほんで、「生きてる抱き枕だね~」みたいな感じで完全にホールドしてきた。

わたしは混乱したんですけど、泊めさせてもらってる身で激しく拒否したら

あかんやろってなって許容しました(;´Д`)お国柄のスキンシップやろみたいな。

 

でも、そっからめっちゃ展開早くて、胸を揉みながら下を触ってきて

なんかAさんの腰がめっちゃ動いてるんですよ。てか、息めっちゃ荒くね?

あと、なんか服の中に手が入ってきてるんですけど!勃ってぃしてる!!

 

「あ、これはやばいやばい(^_^;)」

 

ってなって「Stop,Stop,Stop.....‼」って言って起き上がった。

 

まぁ、ほんまにやばかったんですけどAさんも「ごめんね」って

謝ってくれたし、完全に1人で来たわたしに否があるので許しました。

 

それで、そっからは起き上がって話をしてました。

始発の時間が来て家出たときもずっと心がここにあらず、みたいな

感じやったんですけど、

 

「BLの受けってこんな感じなんかな(2回目)」

 

って最終的に行きつくわたしの脳みそは本当に終わってると思う。

まぁ、そんな感じです。多分 過去最高に長いブログになってしまった。

ここまで読んだ人っているのか...?

 

Bさんとは連絡とりあってて、またその内容がすごいかわいいんですけど

その話はまた今度にでもします(*'▽')