中国・北京に行って来たぞ【前編】

ブログのタイトル適当of the適当ですみません。もうそこまで頭が回らなかったです。長文になったので前編と後編に分けました。後編はキラキラした写真多めですが、前編の方がブログの内容は面白いと思います( ^ω^ )

 

タイ、韓国、ベトナムに続きアジア4か国目、中国の北京に4泊5日で滞在しました。詳細にいうと、滞在しました、ではなく絶賛滞在中にこれを書いているんですが、更新は帰国後になるのでこういう書き方をしています。なので過去形と現在形がごちゃ混ぜですが気にしないでください。

 

北京というか、中国には別になんの思い入れもなく、特別に来たい国、とかではなかったです(笑)大学1回生のときに選択した第二外国語が中国語ってくらいで、しかもその中国語も単位取り終わったらさっさと忘れちゃったし。じゃあなんで来たかっていうと、北京に留学している友達がいてその友達に会うのに来ました。

 

実は、あれからさらに傷つくことがあって、ちょうどこれが傷心旅行になってしまったことは不本意ですが、このタイミングで旅行を決めてくれた自分に感謝しています。日本にいたくなかったし、1人でいたら溜め込んで沈みそうなことを、一時的なことかもしれないけど発散できて気が紛れているからです。この詳細を自分の記録として残しておきたいという気持ちもありますが、まだ上手く昇華できてなくて、それを面白おかしく書いてしまうと自分で自分を余計に傷つけてしまいそうなので書けないです。いつか書けたらいいなとは思う。

 

さて、北京。航空券(直行便)と宿泊費、Wifiを合わせて5万円以内という破格で貧乏旅行しています。ゲストハウスではなく、普通の住んでいる地元の人に空いている部屋を貸してもらうというやつを利用して、カプセルホテルばりの狭さのマジで寝るだけの場所を拠点に活動しています。宿主は歳が近くて良い人なんですけど、洗面所がA4くらいしかなくて歯を磨くのも洗顔も大変なのは難点です。安さが故やけどな。

 

でも結局、途中から寮に住んでる友達のルームメートが私の為にベットを空けてくれたので、その狭い部屋はスーツケースを置くためだけのものになりました。

 

今までのアジア旅行、全部そうなんですが、その土地(言語)に精通している友達にガイドしてもらっているので本当に楽ちんです。なんも調べなくても着いていくだけでいいし、道に迷うことも、言語に困ることもない、ただ楽しめばいいだけ(笑)

 

でも北京が今までで行った中で1番英語が通じない国だと思う。1人で絶対に来たくない(笑)アジアの人ってだいたい不機嫌そうな顔してますが、北京は特にひどいし、なにより中国語が怖い。常に怒ってんじゃないかと錯覚してしまう。友達はそんなことないよって言うけど、言語分からない身からしたら積極的に喋りかけたいとは思わないですね...。

 

悪口は続くんですが、北京の印象は、「寒い」「地味」の2つです。とにかく刺すように寒い。最高気温がマイナスとかで日本でちょっと熱いくらいの防寒が防寒にならないです。あとは経済大国の首都とは思えないほどに街も人も地味すぎて外国感なさすぎてちょっと笑います。上海とかあっちのほうはキラキラしてるんやろうけど。歩いている人々、なんか東大の理Ⅲですみたいな顔ばっかりで、まあこんなに寒かったらオシャレも化粧もしたくなくるんやろうなとは思うけど。あと日本出るとだいたい思うけど、トイレが汚くて萎えます。さすがに東南アジアよりはマシやけど、韓国よりも汚いと思う。なんか汚いっていうか臭い。割と高そうなレストランでもトイレ環境が良くないし、水回り繋がりでいうと、こんなに寒いのにシャワーしかないし(温泉あってほしい…)、このへんは早く帰国したいです。

 

さらに中国は完全に日本と断絶されてます。LINEを始めほとんどの日本で使うようなネット環境はWifiがあっても繋がらないのでWifi借りたの本当に意味ありませんでした。VPNっていうアプリをダウンロードすればいけるみたいなことも言われたんですが、無料版だと全然繋がらないし諦めました。携帯が写真機能と時間確認とライトを点ける以外に機能してないです。中国はLINEが繋がらないのでWeChatというアプリをとる必要があります。帰国したらLINEの通知えげつなそう。携帯触らないの新鮮でいいですけどね。

 

でもさすが中国、料理はめちゃくちゃ美味しいです。特に友達の大学の学食は、美味しさはもちろん、種類も豊富で量も多くて安いので、羨ましいの一言です。200円もあればお腹いっぱいに食べれる。体感タイのバンコクより安いです。中国来るまで落ち込みすぎて食欲も湧かなかったんですが、だんだん食欲復活してきてやばい…。だって北京ダックが1人千円とかで食べれるんだぜ。あとは、コンビニ全然ないくせに、カフェの数は多くて、味もめっちゃ好みなんで、色々飲み比べしたいです。面白いのはお茶がこんなに美味しいのに中国のお茶菓子は絶妙に不味そう(笑)

 

あとすごいなって思ったのが中国ってお金のやりとりが全部携帯なんですよね。タクシーとかレストランとか屋台のちょっとした支払いまで全部バーコードを読み取って支払いがオンライン上で済むので、現金を持ち歩く必要がないんです。逆にこのシステムが発達しているので現金が使えなかったりします。割り勘もネット上でします。誰かが一括でお店に払って、他の人が割り勘分をその一括で払ってくれた人にネット上で返してるんです。観光客にはこのシステムが不便すぎる。私は友達が全ての支払いを携帯でやってくれているので、帰国前に現金で合計分を返します。