終始興奮気味に今年最大の祭典について言及

漫才をまだただの娯楽だと思っている方に伝えたい、

 

漫才は競技です。そして芸術です、作品です。

 

ただのいちお笑いファンではありますが語らせてください。漫才の競技人口が増加するたびに、漫才のクオリティがめちゃくちゃに高くなります。競技者(漫才師)にとっては酷な話ですが観客としてはワクワクでしかない。もうどこまで漫才は面白くなるんだろう。怖い。

 

特にM-1が2010年に一度終了し、復活した2015年、いや厳密にいうと2016年銀シャリ優勝年から本当に胸が苦しくなるくらい漫才に恋焦がれてきました。面白いよりもっと最適な表現をしたいのですが、見つかりません。

 

コントももちろん面白いんですけど、やはりあの基本的にセンターマイクだけという限られた状況から個性を爆発させる感じがカッコよすぎる。

 

5日は大阪準々決勝でして、日付変わって本日6日が東京準々決勝で、翌日7日に準決勝進出者の発表があります。もうね、これ以上に楽しいことが世の中にあるなら教えてほしい。準々決勝で勝ち上がったコンビは東京に集結し準決勝で争いわずか10枠程しかない決勝ステージに出られます。

 

つまり、大阪準々決勝の意味とはその年大阪でくっそ面白い代表選抜なんです。だからメンバーが鬼のように豪華です。しかも準々決勝からネタ時間は決勝と同じ4分。決勝でこのネタをやりたいと思っているのを見れるチャンスでもあると言えるでしょう!

 

そして大阪準々決勝のメンバーがこちらでした。

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いや、豪華すぎる(ノД`)・゜・。

 

このメンバーの4分本気ネタが4500円で大阪で見れる。なんという幸せ。この時代に産まれて本当に幸せでした。お笑いに詳しくない人は「???」って感じなのでしょうが、よしもと漫才劇場という劇場で第一線で活躍しているメンバーばかりです。東京で三回戦を受けていた、かまいたちジャルジャル・和牛も準々決勝は大阪だったため決勝常連組の漫才も拝見することができました。そして圧倒的よしもとクリエイティブ・エージェンシー率(笑)東京だと他事務所もありますが、関西に関しては吉本興業一強なんで仕方ないといえば仕方ない。松竹の絶対的7%はこの完全アウェイな環境な中とても応援したくなる存在でした。

 

個人的に準決勝にあがってほしいメンバーは、

 

ロングコートダディ

金属バット

ニッポンの社長

マユリカ

見取り図

藤崎マーケット

かまいたち

ジャルジャル

たくろう

ギャロップ(本日断トツ)

霜降り明星

さや香

吉田たち

からし蓮根

 

ですね。個人的にはアインシュタインが好きで単独DVDとかも購入してるんですけど、なんだろう最近は稲ちゃんが変なテンションなので笑いをとる手法があんまり好きじゃないなあと思います。稲ちゃんのワードボケとかがもっと見たいんですけど言い方とかで笑わせてる感じがなんか...。でもこれは好きゆえの評価で、なんだかんだ多分アインシュタインは準決勝にあがるんじゃないかなと思うんですけど。和牛やスーパーマラドーナ、ミキも上がってくるでしょう。

 

期待値が大きいのは、からし蓮根で、そろそろ本気で決勝ステージで拝めそうな気がしていて、前年度優勝のとろサーモン久保田さんも推していたのがよく分かります。今年2回単独行ってるし。

 

ジャルジャルは今年ラストイヤーで、前年度のピンポンパンゲームよりも、面白いリズム漫才をやっていたのでまた決勝で見たいです。

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