某会社に入社したい

わりとガチなんですけど、最近本当に思ってきました。昔から関西出身ということもあり、お笑いは身近な存在で大好きなんですけど、それを仕事にできたらすごく楽しいんじゃないかなという安易な理由です。

 

千鳥をきっかけに自分の中のお笑いブームが再熱してきて、(オタ特有の定期的にやってくる過去ジャンルの再来)今まで自分は無趣味だと思ってたけど「お笑い」って趣味があるやん!てことに気付きました。これは商業BLより100万倍世間的に公表しやすい趣味ですね。

 

最近、オードリー若林さんの「社会人大学人見知り大学卒業見込」を読んでいてこんな文章がありました。

「趣味が悪いわけではない。だが基本的に趣味は老人のものだ。好きで好きでたまらない何かに没頭する子どもや若者は、いずれ自然にプロを目指すだろう(村上龍『無趣味のすすめ』)」これだ!!そうだ、ぼくは好きなものを仕事にしたから趣味がないんだ!

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自分の好きなことを仕事にすると、辛いとかそういう話もあって確かに好きなものは好きなものとして置いておきたいという欲求もあります。でも、全く興味ない分野の職業についてなにが楽しいんだろう。どうせ社会の歯車になるなら好きなことやって社畜になりたいです。自分が保険会社とか銀行とかで働いてるところ想像できないんですよね。なにそれ全然楽しくなさそう(;^ω^)

 

全く無知な状態で話しているので、「こいつ夢見てんなぁ…」と思われるようなこと書きますけど気にしないでください。まず、なぜ数多くある企業からここなのかというともうこれは簡単で大手だからです。私の大好きな芸人さんのほとんどがこの会社なのがやっぱり大きいです。

 

「好きな芸能人に会えるから」っていうミーハーな理由なのか、といわれるとぐうの音もありません。やっぱりどれだけ上っ面を塗りたくっても根底にそれがあるのに変わりがありません。でも、ファンとして双方向の立場ではなく、同じ立場として同じ方向を見てなにかしてみたいです。

 

そして出来るなら東京ではなく大阪で働きたいです。これも理由は簡単なんですけど、大阪が本場でローカルな土臭いお笑いが好きだからです。もう既に出来上がってしまっているタレントよりもこれから劇場で漫才やコントの技術を磨いてちょっとづつ売れていきます!みたいな人のマネジメントに興味があります。

 

他には、この会社で働くことのメリットとしてコミュニケーション能力の向上が挙げられると思います。朝日新書出版の太田省一著の「芸人最強社会ニッポン」にこんなことが書かれています。

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現在の日本人にとっては、笑いのコミュニケーションこそが「あらゆるコミュニケーションの中心(土台)」になっているのではないだろうか。私たちは、いまや≪コミュニケーション全般のお手本 ≫として笑いをとらえている。(中略)つまり、笑わせることが目的化しており、日本人にとってコミュニケーションの成功とは、相手を笑わせることとほとんど同義なのである。

 つまり、某会社とはコミュニケーション能力のかたまりなんですよ!(´゚д゚`)え

 

ちょっと真剣にこういう方面を視野に入れて就活してみたいです。グローバルにネットワークを広げている会社でもあるので海外にも行けちゃうかも...?!