怒涛の2日間

ブログを更新していないこの2日の間にいろいろなことがありました。覚えている範囲で箇条書きで記録しておきたいと思います。田舎の寮でYouTubeを眺めて「暇だ...」と思っていた自分が信じられないくらい動き回っていました。

 

1月5日

朝井リョウさんの「何者」を読み終わりました。石田衣良さんの「シューカツ」よりも最近の就活事情が垣間見えた気がします。映画のキャストを知っている状態で読んだのもあったけど、それぞれの役にピッタリという感じがしました。特に光太郎は全て菅田将暉くん以外には考えられない。自分が就活するならどのキャラに当てはまるんだろうとか考えながら読んで1番近いのは理香なんだろうなあと...。あの意識高いわりにから回って痛い系は身に覚えがある。拓人や理香に共感するたびに自分の性格悪い部分が明らかになって少し読み終わってから暗くなった。普通に読み物としても面白いです。

 

山里亮太さんの「天才になりたい」という自叙伝も読みました。芸人さんのエッセイにハマりそうです。やっぱり華やかな世界の裏って大変だよなと思わされる。売れてももしんどい世界か...、まあ期待されるのが辛いっていうのはどの業界でもあるのかあ。

 

◯ おばあちゃんの家からの帰り、途中下車して大阪に住む友達と話しました。その友達に何者を貸して就活に対して焦らせるための仲間にしたあとで、各々の近況や将来について話しました。初めてリアルの友達に「某会社に入るために養成所を考えている」と打ち明けました。でも、友達に学部の勉強を極めるのはいいの?と聞かれて、大学の勉強は勉強でするべきだなあとは思います。時事問題とか分かって世界情勢とか政治、経済も幅広く興味を持って新聞でも読むべきやなあ...と思います。

 

◯今のところ、養成所という案は寝かせることにしました。急に今年の4月からダブルスクールするのも厳しいし、また考えが変わるかもしれないし。今年は、ゼミとバイトと就活関連(SPIとIELTS)に力を入れたいです。あと大学独自のプログラムもなにかはやりたい。難しそうだけど。あと説明会がアインシュタインのライブと重なったけど。

 

◯中学の部活メンバーで成人式に先駆けして同窓会をしました。みんな、見た目だけじゃなくて中身も大人になっていて寂しくなりました。特に専門行ってる子は社会人になるので余計にそう感じます。あと、中学のころにブスでモテなかったことや運動部やのにずっと補欠だったこととか闇のような歴史も時間が経てば笑って話せるんだなあと感心しました。

 

1月6日

◯成人式の髪型をどうするかという打ち合わせのために美容院に行き、母親と意見が食い違いみっともなく言い争いしてしました。つくづく人生の行事は親の為にするものなんだなあと思い知らされます。振袖からなにから何1つ選ぶことが出来なかった。儀礼として親に贈り物や手紙を書くべきなんだろうけど今はそんな気分になれません。遅めの反抗期かよ…。

 

◯当たって砕けろ精神でこの先輩と2人でスタバに行きました。去年のゼミのときもお世話になってたので、あけおめメールついでに誘ってみたら「いいよ」と言われて。

so0670ep.hatenablog.com

 

 このときはひらすら自分の立ち振る舞いについてネガってたなあ...(苦笑)今回は就活のことについてめちゃくちゃ質問しまくりました。この人は以前言ってた某会社の1次面接(ESが通った)まで行った人でもあるんですよ。でも、なんか狙ってると思われたくなくてカッコつけてあんまり聞けなかったけど…、あほや。3時間くらい私の尋問のような質問攻めに答え続けてくれた素敵な先輩です。でも悲しいことに本当にこれが最後になります。もう会うことないんやろうなあ...。

 

◯この先輩はGoing My Wayを地で行く人で、人の意見に影響されまくりふらふらな私と違ってしっかり自分を持っているタイプです。話とか性格がめちゃくちゃ合うわけでもないのに、この人と会って話したいと思うのは自分にない芯の強さがあるからだろうなあと思う。就活に関していろいろ教えてくれたので忘れないうちにここに書いておこう。

 

  1. SPIの標準的な問題集を繰り返し解くこと。難しいことはやらなくてもいい。やるなら、その後でする。WEBテストはあってないような形式的なものだからビビる必要ない。
  2. 会社のことはその会社の(人事ではない)社員さんに聞く。先輩の言うことは当てにならない。面接官が知り合いの人事だったら上手くいくことがあるから仲良くしておく(インターンとか座談会などで質問しまくってアピール)
  3. 自己分析をしっかりして、自分がなにをやりたいのか知ること。仕事は目的じゃなく、その仕事を通してどんな能力が欲しいのか。これが根底で固まっていると業種が変わっても志望動機で困らない。

 

この先輩の話を聞いて、今の段階で自分はどんな人間なのか自己分析してもらうことにしました。春休みに入ったらどっかやってくれるエージェント探してみよう。「ネガティブでもええやん」「俺も大学生活はふらふらしてた」「就活始めたら自然にやりたいこと分かってくる」「人の考えることすごいって思っても、その人にとってはすごいことじゃなくて自然なことなんやから比較するのが間違ってる」とか、すごいたくさんアドバイス貰いました。感謝してます。海外めっちゃ行ってもうええかなってなって卒業旅行は田舎に行って伝統工芸品が見たいって最高にクールじゃないですか。

 

◯またおごらせてしまったけど、今までのお礼の意味も込めて千円ちょっとのプレゼントをしました(重くなるのは嫌だったので食品とメッセージカード)最後らしくない最後だったけど、これが先輩らしいと思います。私が大学生活において1回生から尊敬していた2人の先輩の内の貴重な1人でした。もう1人は春休みに会います。

 

ベトナム武者修行プログラム説明会に参加しました。結果として、やっぱり行きたいなと思うプログラムではあったんですけど、日程的(2週間のまとまった休みがもう作れない状況)と金銭的に(プログラム費用と交通費が別途なのできつい、これなら迷わず養成所の貯金に回したいと思ってしまったため)断念かなあという感じです。ビジネスにあんまり興味がないのも大きな要因の1つかな。すごく楽しそうではありますけどね。自己成長もできそうだし。