パリピは才能

もう日付が変わってしまったので、今日の話になってしまうんですが、あと2週間で現在の生活が終わります。この大学とも寮とも人間関係ともおさらばです。実感がまるでないです。今週の土日は同じ寮の友達とご飯を食べに行ったりボーリングをしに行ったりしました。

 

まだ2週間を残しているので、振り返る段階ではないと思うけど、私はこの生活で、「英語を喋れるようになること」「大学生活らしいことをする」という目標がありました。

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この「大学生活らしいこと」とは、中学は部活に全てを捧げて高校は勉学に全てを捧げて「遊び」というものを疎かにしていた私がいわゆるパリピと呼ばれるものに憧れていたという話です。当初は適当によさこいサークルとかに入れば望んでいるものに出会えるかなとも考えたんですけど、根っからの引きこもり体質の私が青空のもと大声を出して体を使ってなにかを表現しているのを想像したときにどこか冷静に「これをやってる自分は楽しいと思っているのか、それとも楽しいと思うためにやっているのか」と考えてしまいそうで止めました。

 

パリピはある程度の才能が必要です。私のように気にしすぎな性格の人間にはハードルが高かったです。昼過ぎに起床し、出席を友達に頼んでバイトへ行き、夜はクラブや合コンをして、ノリで複数の男女でスポッチャに行くというのが憧れているパリピ像です(え、バカにしてませんよ)その結果、ご存知の通り、サークル自体には所属しましたが、パリピとは程遠い真面目な学術系の学校公認団体でリーダーを任されるという当初の予定の真逆にいます。

 

しかし、男女でボーリングに行くという、世の中の大半の人間が中学・高校でこなすイベントに初めて参加することができて、少しはパリピに近づけたかなと思っています。(この複数の「男女」が「運動」するというポイントが非常にパリピらしいですね)3ゲームしてスコアは240ちょい。最初はやりたくなさすぎて親指を突き指したので見学しますってことにしようかなといろいろ考えましたが普通にボーリングできました。むしろちょっと楽しかったです。ストライク2回決めました。気持ちよかったです。普段は1500円があれば迷わず新しいマスカラを購入しますが、ボーリングに使うというのも良いものですね。